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幽 早稲田大学情報環境の活用 (アカデミックリテラシー) 灘康成
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本日の内容 ・プレゼンの聞き方とノートテイキング ・最後の課題について
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幽L プレゼンの聞き方と ノートテイキング
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プレゼンテーションの聞き方 ・授業もまたプレゼンテーションの一つ ・今回の授業は「授業の聞き方」でもある ・プレゼンテーションは聞く側の態度によって効用が変わる ・聞き方一つで有用かそうでないかが変わる
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前提 ・次のことは当然行ってはならない ・私語をする ・寝る ・無駄な音を立てる ・傍帯電話など
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姿勢の効用 ・姿勢によって聞き手の意識が変わる ・意識的に積極的に聞いている姿勢を取る ・集中して聞く姿勢とは ・体躯の角度 ・前傾姿勢を取る ・興味が薄いことでも姿勢を整えると集中できる
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姿勢の効用 ・避けるべき態度 ・腕組みをする ・反り返って聞く ・過度に周りを見回す ・話し手の邪魔にならないようにすることも大事
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メモを取る ・メモ(ノート)の取り方 ・資料を配布されていてもメモは取る(必須) ・プレゼンターの「話している内容」が中心 ・資料はあくまでも資料 ・プレゼンターの言葉をまずメインに置く ・聞きながらメモに落としていく
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メモを取る意味 ・数ヶ月後の自分が見てもわかるメモ ・蛍語だけでは意味不明に ・丁寧に書いていたら話に追いつけない ・速記者でもない限り無理 ・メモの役割 ・今後の自分に役に立つ情報をその場で作り出す ・その場に参加している人だけの特権
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メモを取る技術 ・その場で書き漏らさないための技術 ・略字と記号の利用 ・字を綺麗に書かなくても良い ・漢字を思い出す時間は無駄 ・話題を切り分げる ・箇条書きは笙語と述語を明確に
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メモを取る技術 ・自分の知識と絡めて書くための技術 ・惰報の取捨選択 ・図形と矢印を多用する ・質問を考えながら聞く ・例示は自分の土俵に引き寄せて ・あいまいな点ぱその場で聞き直す ・事実と感想は書く場所を分ける
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メモからノートへ ・メモを取ることは目的ではない ・情報をまとめるには「ノート化」が重要 ・自分で活用できる情報への発展 ・書籍などに書いてあることはノート化の必要はない ・新しいことを中心にまとめる
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ノートにまとめる方法 ・マインドマップ ・中心から広がった樹状に情報をまとめる手法 ・話題がビジュアルで把握しやすい ・コーネル大学式ノート作成法 ・1ページを3分割してまとめる手法 。大学の授業で用いやずい
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1 コーネル大学式ノートの例 質問事項 や手がか りを書き 込む プレゼンを聞く際に,そ の場でメモ(ノート)を取 る部分 そのページのまとめを数行で リストアップする
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1 コーネル大学式ノートの授業での使い方 ・(授業中)授業の内容を時系列 で右側に書き込んでいく ・(授業後)自分の記憶や体験と 絡むように左側の欄を埋めて いく ・学習のヒント ・そのページでの重要な考え ・発展的な内容など ・(授業後)最も重要な点を下の 欄にまとめていく 質問事項 や手がか りを書き 込む プレゼンを聞く際に,そ の場でメモ(ノート)を取 る部分 そのページのまとめを数行で リストアップする